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こどもの和声感

松本市梓川のピアノ教室

講師の上條あやかです🍀



お隣安曇野市に白鳥が飛来しています


毎朝うちの近くの田んぼにもごはんを食べにいらっしゃいます😋


小さくて分かりにくいけど


白い点が白鳥です


飛んでるところ撮りたいですね~



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今日は和声感について


和声感って??


きちんと説明すると長くなってしまいますが、簡単に言うと


『緊張・緩和』


の響きの違いです


例えば


主和音【ハ長調のドミソ♪】は緩和


属7【ハ長調のシレファソ♪】は緊張


です


緊張は緩和に向かいたい性質があるので

属7を聴いたら自然と Ⅰ (主和音のこと)を期待すると思います


期待せずとも、Ⅰが聴こえると安心しますよね🤗


これが和声感


緊張 → 緩和


おじぎの曲が分かりやすいですね


Ⅰ → 属7 → Ⅰ



この和声感


たぶん音楽を教わらなくても


「心地いい感じ」


「宙ぶらりんな感じ」


「不安な感じ」


とか


小さなお子さんでもなんとなく感じ取れるのではと思うのですが


きちんと理解し、その性質に合った音色を出すのはやっぱり練習が必要で


でもそれがピアノの面白いところと言いますか…


生徒さんたちにはそこを目指して学習してもらいたい、というのが私の願いです



こどもの耳はとても敏感です


聞き取れる力のある良い耳


伸ばしていきたいです😌💓



ある日のレッスンで、和音の聞き分けチャレンジをしていたら

面白い発見がありました


Ⅰの和音のあとに属7の和音を聴いた生徒さん(小1)が


「こわい~こわい~」


と言っていたんです👀


ピアノを習いはじめて半年でこのセンス、


成長がとーっても楽しみです😆


最後までお読みいただき

ありがとうございました🙂